ザラフィアンツにとっての2015年は、環境の一大変化の年でした。
慣れない名古屋の大学官舎での一人暮らしの中で週3日~4日は選ばれた学生達のレッスンに力を入れ「ザラフィアンツ先生凄すぎる~」と学生たちにとっては自慢の教授であるようすです。
やっと生活スタイルも出来てきたので今秋10月からは演奏活動も再開。
福山・大学内室内楽ホール・東京では成城サクラビアホール、五反田音楽ホール・
イタリア文化会館と5回公演を大変な気合の入った演奏を披露しました。
そのほかマスタークラスも数か所、多くの受講生のみなさんと厳しくも深く温かい指導に感激されたようです。某さん曰く「ザラ先生のレッスン、何か今までと違う気が。
日本語の使い方や指導法ももっと解り易く多彩になられたよう。きっと大学で多くの優秀な生徒さんを毎週継続してレッスンされているのが良い相乗効果なのでは」と。

こんな多忙な日々の中で、ソロリサイタル・室内楽共に素晴らしい充実ぶりでした。
ご本人は、レッスン生を指導することも本職ではありますが、何よりも演奏活動で
自分の芸術を円熟させることが人生における大事な課題であると。

しかし今秋は名古屋~東京の往復が頻繁に続き「大変疲れた。 心身ともに回復
させて来年に向かわねば」と言うことで、冬休みの2週間は全て自分のための時間。
暖かいタイ国の島に籠っています。
ザラ先生、お疲れさまでした。タイでしっかり英気を養って来年も更に進化した演奏を
聴かせて下さい。

本年もご支援いただきました皆様に感謝を申し上げ