12/8 500人キャパの津田ホールに響き渡った堂々たるピアノ五重奏の余韻がまだ冷めやらぬ中・・・
 ザラフィアンツは、昨日成田を離れ、クロアチアに戻りました。ザグレブへの直行便はないので、アドリア海に面した自宅、ロブランに戻るためには、結構な時間が必要。成田~ミュンヘン(コースは幾つかあるが)~ザグレブ(夕方到着のため、ホテル泊)~翌日バスでロブラン着。約2日間かけて自宅着。そろそろ帰宅では・・・
ザラフィアンツさん、お疲れ様でした。

今秋の様々なスタイルの演奏、それぞれ、大変印象的でした。
ベートーヴェン・シューマン・ブラームス・ロシア歌曲、民謡の伴奏に至る全てにザラフィアンツの真剣勝負の姿勢がビンビン伝わり、更なる感動の波が広がったのではないでしょうか。

「ザラフィアンツ先生はまさに、ベートーヴェンの化身と言える」と評する方が増え始めて来たことは、嬉しい限り。
実際、ベートーヴェンに向かうザラフィアンツの表情・姿勢は、曖昧さを許さぬ厳格さと、深い情愛に満ちた美しさに溢れ、聴く者に敬虔な感動を呼び覚ませてくれます。

ブラームスも然り。ザラフィアンツの自信に満ちた大スケールの室内楽の醍醐味を堪能させられたひと時。
弦のメンバーも、呷られるように一段と乗っていたのが印象的。

シューマンの新盤「幻想曲」を聴かれた某教授からのコメント
 「格調高く、重厚な響きに思わず我を忘れて聴き入りました」

コジマ録音も「必聴の最高傑作の新盤」・・タワーレコード・山野楽器などでザラフィアンツコーナー開設。
 宣伝活動に力を入れ始めて下さってます。皆様覗いて見て下さい。

ザラフィアンツの演奏を聴いて「幸せな気持ちになる」人々が増えていくことを願いつつ。

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