zarafiantsのblog

10/1来日したザラフィアンツの時差ボケもほとんど解消した様子で、5日後に迫ったリサイタルに向けてぐんぐん本調子の音が鳴り始めました。

ベートーヴェン・ソナタの全曲演奏を目指し、今回も一部に初披露を2曲、二部では
ショパンのスケルツオを3曲(これも初披露で、ファンにとってはやっと弾いてくれる気になった・・の感ありの以外な選曲でありますが、皆さん‼ 凄いスケルツオを絶対にお聴き逃しなさらないように・・・。
ザラフィアンツ談~スケルツオ全4曲中、真にスケルツオ形式をなしているのは第4番のみ。第1~第3番は実際は即興性が多分にある「幻想曲」であると。

唸りたくなるほどにザラフィアンツの高度なテクニックと溢れんばかりのファンタジーの世界が発揮されますよ。
スケルツオは、若い人たちに好まれる闊達な曲ですが、一般的には超スピードでまくしたてるような演奏が多いのですが、ザラフィアンツの場合は慌てず、じっくりと長い息遣いで美しいメロデイーを歌わせながら頂点は、あくまで凛とした豪華な響きに圧倒されます。予備知識はこれくらいに・・・。
ベートーヴェンも実にザラフィアンツならではの選曲です。
某ファンから「ソナタ第9番はプロのピアニストでは聴いたことがないので楽しみ」と
言われティますが。
ザラフィアンツは「私はスタンダードな弾き方ではないから、一般的な演奏を期待する人は普通のコンサートに行ったほうがよいかも」と。

皆さん、一般的な演奏の先入観に捉われないで、ザラフィアンツの美しく、豊かなスケール感溢れる演奏を楽しんでください。

まだまだ集客の御協力をよろしくお願い致します。

ザラフィアンツ公演が迫り、この準備もはかどらないのに、別件で3件もイベントの仕切りがあり、益々混乱の日々。パソコン上で事務作業をしながら、息抜きにYouTube
を開いて見ると気が晴れるのもなかなか良いひと時です。

2日前に超絶技巧を聴いてきたせいもあるが、今日は久しぶりにザラフィアンツのノクターン第2番・第8番を聴いて見て、ほ~~っと♪♪♪
固まっていた脳神経がパ~ッと緩み、温かい空気に包まれるような気分になったのは不思議です。 これこそ本物の素晴らしい音楽の力なのでは・・・又新しい発見。
勿論、常にこの感覚が同じ状態で体験出来るとは限りませんが。
ザラフィアンツのタッチは、人一倍強靭で硬質であるにも拘わらず、
叙情的な曲になると、何故あれほどまでに優しく柔らかな音色がだせるのか・・
要するに、人間ドラマの厳しさと柔らかな美しさのギャップが大きいほどに、魅力も倍増するのではないかと思えます。

CDの音質はもっと素晴らしいことは確かですが、YouTubeでライブ演奏の画像を見て息遣いを感じながら聴く醍醐味も素晴らしい。
フアンの願望の一つは、ザラフィアンツのDVD録音をなるべく早く実現させたいこと。
ザラフィアンツ自身勿論強い希望を持っていて、一作目は、ラフマニノフ;ソナタ第2番

これを実現させるための条件は、何といっても強力なスポンサーが必要
又は、予約販売者をかなりの人数で募ることが出来ると可能になるかもです。
皆さん、お知恵、御意見などお寄せ下さい。

芸術の秋、コンサートも目白押しに立て混んできました。
10月に入ると又ザラフィアンツの来日です。帰国してからあっと言う間の4か月。

昨日、クロアチア人ピアニスト、フィリペッツさんのリサイタルを聴いてきました。
彼は、ザグレブ音楽院・大学院でザラフィアンツ先生の音楽に魅かれて一時期師事。
今や、ヨーロッパ・アメリカなどで活躍する若手、超絶技巧の持ち主
ザラフィアンツにも師事したとなると聴かない訳にはいかない。

演奏曲  ベートーヴェン;幻想ソナタ第13番
       ショパン ;アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ
       ショパン ;ノクターンop48-1
       イボ・マチエック:インテルメッツオ(クロアチア人作曲家)
       リスト:ハンガリー狂詩曲10番・2番

予想以上に凄まじいヴィルトオーゾに目を見張らされる。テンポの速さも尋常ではなく
何かアクロバット的。最後のリスト、ハンガリー狂詩曲では徹底して「狂」を追求してるかに・・・。聴衆をびっくりさせ、CDサイン会は人だかり。一般の人には演奏選曲の効果抜群。演奏の一つの側面を見せつけてくれたのは新鮮でした。

但し私にとっての興味は、ベートーヴェン;ソナタ13番にあったのですが(ザラ先生も
10/11のリサイタルのトップ曲と言う事で)
大変楽しみに行ったところ、曲目変更、第8番「悲愴」に・・・やはり超スピードの演奏。

さて、ここで「ハタッ」と気がついたこと・・・ザラ先生の音楽の匂いを期待し過ぎていたことは間違いであったこと。彼は実際は見えないところでザラ先生から学んでいるに違いない。しかし最終的には自分自身の音楽でしかないのだ。単なる模倣でとどまる事はないはず。
ご本人が演奏に何を求め追求するかに尽きるのでは。

聴く側のこちらが求めるものも変わって来ていることも確かなのです。
まづは、柔らかで、光輝くピアノの音色を楽しみたい。
瞑想的で深い精神性を感じさせる演奏に触れたい。
私が歳をとったせいでしょうか・・・ザラフィアンツの超個性的で並みでない芸術家を知ったせいでしょうか・・・

ベートーヴェン「幻想曲風ソナタ」の素晴らしさが想像出来ます。
又、意外なショパン「スケルツオ」が聴けることを楽しみに。




このページのトップヘ