zarafiantsのblog

人が生きていくためのキーポイントの一つとして”素晴らしい出会い”に巡り会えた時の感動は何事にも変えられないものです。
ザラフィアンツがゴールデンウイークを東京で過ごし(仕事も含め)名古屋に戻る前日
の出来ごと・・・日ごろから温かい親交のあるお仲間からのお誘いがあり(半ば強引に)ザラフィアンツと訪問したのが運命的出会いとも言えるY氏邸の驚きのオーデイオルームでした。
オーデイオについての知識と感性も桁はずれにマニアックなザラフィアンツが、「凄い音響。素晴らしい」と身を乗り出し、予定の時間を超えても立ち上がろうとしなかったのです。
Y氏から溢れるように説明される音響学の話は巷では知り得ない高度で興味を引く内容。前置きはこのくらいにして、さてザラフィアンツと我々の衝撃的体験・・・
とにかくライブ以上に人肌のぬくもり、息遣い、複雑で繊細な音色が体内に浸透、フィッシャーデイスカウの「菩提樹」がまるで傍で歌っているかの如く、ピアノ伴奏の繊細な音色がくっきり、オペラ、オーケストラの臨場感とそれぞれの楽器が鮮明かつ立体的に深く迫る。ジャズ、尺八と初回はつまみ食いの観賞でしたが、あらゆる分野の
往年の巨匠の演奏を・・ホロビッツのスカルラッティの素晴らしさも。
ザラフィアンツのノクターン・スクリアービンなどもかけて下さった瞬間、仲間から思わずため息が・・Y氏
はザラフィアンツの影のフアンでもあったのです。ザラフィアンツ張本人が訪れた事に感動下さり、そのあと10数枚のCDをネット注文なさったと。
Y氏のコメントから「ザラさんは現代で聴ける最高レベルのピアニスト。ザラさんのCD
をここで聴くときは涙なしには聴けない。いつもハンケチを持っている。ザラさんのフアンを増やすためこのサロン「ミュージック・サロン」で是非定期的に観賞会を企画してほしい」との熱いエールを頂いています。
このブログを読まれて御興味を持たれた方は、是非ミューズ会にご連絡を下さい。

次の日にはるばるヨーロッパから訪問なさった4人のオーデイオマニアの衝撃のコメントは次回に。   とにかく運命の出会いを頂いた神様に感謝を。

クロアチア→東京→名古屋への転居準備完了。ザラフィアンツは2週間前に東京に来日し、元気にレッスンをこなしていましたが、いよいよ愛知芸大客員教授としての新生活が始まります。
住居は前任のナット・ケンパー氏(ハンブルグの教授)がぎりぎり3/29に退去なさったあと3/31にザラフィアンツがやっと名古屋に行き入居となります。
これに関しては予想外のハプニングが・・住居には生活用品は自己手配とのことが間際になって解り、ザラフィアンツ側は大慌てで東京で購入→今日運送手配完了しほっと一息。(県立大学は基本的には空っぽの状態に入居)

初日は芸大の教授の方達がホームセンターやスーパーなど生活に必要な事はサポートして下さることから始まりです。東京から送ったものは??
ザラフィアンの超個性的な音楽の裏には超マニアックな食文化・生活スタイルが必要不可欠。こだわり・思い込みの店で決めた食べ物を完璧に買い揃え、毎日決めた物を食べるとか・・理由は「日々の食事を考える時間と神経を使うのは疲れる、その分練習や趣味の勉強に使いたい」まことにザラフィアンツらしい発想。
しばらく弾いていなかったピアノを空き時間に触り始めました。ここ2~3日はべートーヴェンソナタを片っ端からさらさらといとも簡単そうに弾いているのに感激。
彼にとってはテクニックは所見で弾けて当たり前。その奥に潜む果てしない音楽の奥深さと美しさを表現するためにピアノに向かうのが真の練習なのでしょう。

意欲満々のザラフィアンツのコンサートを心待ちにしていましょう。


10/11五反田音楽ホールのリサイタルが、又新たな感動を呼び、同プログラムで11/19・11/8と進み、最後のリサイタル11/24の小山市が待っています。
4回目のリサイタルでは更に充実の演奏が聴けること間違いなし。
ザラ先生曰く「新しいプログラムでは、一回目は緊張の度合いが強いが、二回目は
もっとまろやかに・・今回は4回弾けることがとても幸せなこと。もしこれが10回近くも
弾くことができたら完璧に熟になるよ。今回の曲で私の新境地が開けた。特に
スケルツオは誰よりも面白く弾けた。次の機会にはスケルツオ全4曲一度に弾きたい。レコーディングもしたい」と欲求はつきない様子です。実現させてあげたいもの。

11/8の福山でも主催者の方達を興奮させ、そのあとマスタークラスも喜ばれ、途中下車して京都のY先生宅で3日間マスタークラスで皆さんに感激されたと。特にピアノコンクールを控えていた高校生の生徒さんはあまりに素晴らしいレッスンに感激して、
次の日、学校を休んで再度受けられたと。見学の先生方も大喜びで楽しいひと時であったようです。
一日中最後までいっさい手抜きなしの熱心で的確な指導はいつも好評です。
又プロからアマチュアの方までそれぞれの課題を瞬時に見抜いて指導する直感力も
見事・・・皆さんお気軽にぜひ体験なさってください。

リサイタルの後はいよいよチェコゾリスデンのメンバーとの室内楽が12/2
これも又一聴の価値大です。スケールの大きいブラームスピアノカルテット・ドヴォルジャークのトリオの練習がようやく聴こえ始め、わくわくです。
多くの皆さんに聴いて頂きたいと思います。

12/6はトランペットのアレクセイ・トカレフ氏との共演も面白いですよ。

練習・本番と常に真剣勝負のザラ先生にとっての必須の息抜きは毎晩スポーツセンターでサウナ・プールでゆっくりすること。
しかしそのような場所でさえ、本番のプログラムが常に頭の中で鳴っていて、その曲達はザラフィアンツの魔法によって変幻自在に創造の世界へ。
これぞまさしく本物の芸術家のなせる技か・・・
どうぞお楽しみに。

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