ザラフィアンツのニューイヤーコンサートは1/11 ピアノプラザ群馬「シューベルトサロン」でのリサイタルでした。新幹線「高崎駅」から車で約10分、日本では有数のピアノの輸入楽器店の一つ。初訪問してみて、いかに手広く経営していられるかを認識。

シューベルトの家を真似て建てられたとの事で、玄関を入ると、なるほど瀟洒でクラシックな雰囲気に驚かされた。

ザラフィアンツ先生、いつものごとくいきなりリハーサルが始まった。
どのような状態のピアノなのか・・の情報がなかったもので行ってビックリ‼

何と1906年製のハンブルグピアノ工場で製造されたDー274型、長さが2.74メーターある列記としたフルコンサート用グランドピアノ。
当時は欧州の富豪が所有していたとみられるが、2度に渡る世界大戦を潜り抜け
パリの楽器店に鎮座していたものを、昨年ピアノプラザの顧客の要望で買い取った。
数か月間、調律師の慎重な修復作業を終えてこの1/11が初お披露目コンサートであったことを知らされ、ザラフィアンツもさぞ緊張したことでしょう。
一音一音響きを確かめながらいつも以上に慎重に音作りに集中してましたね~。

いつもと勝手の違うピアノをいかに弾きこなすのかと、高崎のお客様もこのイベントを新聞で知り、80席が満席で開演。
ザラフィアンツの多彩な音色、深い思索的音楽と爆発するようなダイナミズムの大きさに皆さん胸一杯の感動と感心を体験なさったようで、スタッフとしてもホット・・

会場前のちょっとした隙間に、ピアノを触って見て‼
あまりの鍵盤の軽さにびっくり‼‼   
しかしザラフィアンツの手によって110年前のピアノがいぶし銀のごとくに甦りました。 ピアノプラザの社長始め、スタッフの皆様も大喜びで幕を閉じ「メデタシ、メデタシ」で、ザラフィアンツの2016年も幸先のよいオープニングでした。

今年のザラフィアンツコンサートも様々、企画されています(現在7回決定}

追ってスケジュールをお知らせします。
本年も更なる熱いご支援をお願い致します。


ザラフィアンツにとっての2015年は、環境の一大変化の年でした。
慣れない名古屋の大学官舎での一人暮らしの中で週3日~4日は選ばれた学生達のレッスンに力を入れ「ザラフィアンツ先生凄すぎる~」と学生たちにとっては自慢の教授であるようすです。
やっと生活スタイルも出来てきたので今秋10月からは演奏活動も再開。
福山・大学内室内楽ホール・東京では成城サクラビアホール、五反田音楽ホール・
イタリア文化会館と5回公演を大変な気合の入った演奏を披露しました。
そのほかマスタークラスも数か所、多くの受講生のみなさんと厳しくも深く温かい指導に感激されたようです。某さん曰く「ザラ先生のレッスン、何か今までと違う気が。
日本語の使い方や指導法ももっと解り易く多彩になられたよう。きっと大学で多くの優秀な生徒さんを毎週継続してレッスンされているのが良い相乗効果なのでは」と。

こんな多忙な日々の中で、ソロリサイタル・室内楽共に素晴らしい充実ぶりでした。
ご本人は、レッスン生を指導することも本職ではありますが、何よりも演奏活動で
自分の芸術を円熟させることが人生における大事な課題であると。

しかし今秋は名古屋~東京の往復が頻繁に続き「大変疲れた。 心身ともに回復
させて来年に向かわねば」と言うことで、冬休みの2週間は全て自分のための時間。
暖かいタイ国の島に籠っています。
ザラ先生、お疲れさまでした。タイでしっかり英気を養って来年も更に進化した演奏を
聴かせて下さい。

本年もご支援いただきました皆様に感謝を申し上げ

今年は秋日和をゆっくり楽しめる気候が少なく、突然晩秋のような肌寒い日々に
ちょっぴり寂しい気分はありますが・・・芸術の秋真っ只中、あちこちで目白押しにコンサートの花盛りで参加もままならない日々です。
ブログが休業状態でしたが、どうしてもお知らせしたい情報がでたのでやっとです。

皆さん、J-waveラジオ放送お聴きになっていますか。私はめったに聴いていない所
ザラフィアンツの応援団Y氏のコネクションにより、下記の番組でちょっぴり放送。

★10/27 朝8;05~8;10 J-WAVE  TOKYO MORNING RADIO
 別所哲也(ナビゲータ) ザラフィアンツCD~ブラームス間奏曲Op118‐2
 が流されます。10/25の室内楽の宣伝を兼ねて、その日のソロ曲です。

そのうち別所哲也さんのインタビューでザラフィアンツの生出演も期待できそうです。
 お時間ある方は聴いてみて下さい。            

      

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